2011年9月17日土曜日

秘めた力を存分に。




金平糖のような、星のような、不思議な植物は『カレンボク』。
漢字で書くと『旱蓮木』。
その生命力、繁殖力の強さから、生きる喜びを讃え『喜樹』とも呼ばれています。

この実の成分を抽出して抗がん剤が作られていたこともあるんだとか。
ですが、副作用がきつかったらしく、今は製造されていません。
こんなかわいい実にそんなすごいパワーが秘められているなんて。。。
それだけで、生命力の強さを感じます。
ですが、つまりは毒があるということなので、口に入れたりはしないでくださいね。

かわいいのに毒っ気たっぷりというギャップ。
私の大好きな感じです。

上段のアレンジは、送別会用に。元気が出るようなビタミンカラーで。
摩訶不思議なフルーツバスケットをイメージしてお作りしました。

下段のアレンジは、フワフワしたイメージで、転がりたくなるフラワーフィールド。
美容室「ミラソル」さんに飾られています。

どちらもとても喜んで頂け、何より幸せです。
私の生きる喜び。
ありがとうございました★


オーナメントのような実が。
たくさん実れば実るほど。
溢れる生命力を感じます。

人の心を打つような。
津波に負けずに残った松や、倒れても花を咲かせる桜の木。
アスファルトを突き破って生える大根も(ちょっと古い?)。。。

花や木の、秘めた力を存分に。

凹んだ気持ちも、植物の力に引っ張り上げられて。
元気を取り戻したら、新芽をどんどん伸ばすのみ。

凹んだり、引っ張り上げたりを繰り返し、
芽吹いた新芽は強いはず。
誰かを支え、誰かを木陰で癒せるような。
そんな枝になりますように。

私たちstudio2065も、もうすぐ新芽を芽吹かせます。
今後ともstudio2065をよろしくお願い致します。






0 件のコメント:

コメントを投稿