ブログ更新に少し時間が空いてしまいました。
1週間ぶりの更新です。
この1週間、私の思考回路は止まったり、めまぐるしく動いたりで、
私自身、少々疲れておりました。
重苦しい湿度と、分厚い雲の曇り空も少し影響していたのかもしれません。
困惑したり、憔悴したり。
だけど、このままでは何も始まらないから。
打ちのめされても立ち上がって、
突然吹っ切れるという特技。いいのか悪いのか。
昔みたいに、夢だけで突っ走れる環境ではなくなったけど。
それと引き換えに、私は計り知れないほど大事なものを手にしました。
手を差し伸べてくれる人たちが、たくさん周りにいてくれることも教えてくれた。
年齢も生活も、全て含めて考えたこの1週間。
その答えを、いつかちゃんと形にして皆さんに報告できるように。
その日まで、大きく手を振って歩いていこうと思います!
さて、今日の写真。
アーティチョークとヤツデのアレンジ。
ヨーロッパではアーティチョークのツボミは食用として流通しています。
日本でも時々見かけますが、ヨーロッパほど普及していません。
ベトナムでは乾燥させてお茶のようにして飲まれるそうです。
和名はチョウセンアザミ。
直径10cm〜15cmの花は、独特の風合いで、
固い総苞片に包まれた花は柔らかな紫色で、とても魅力的。
『ヤツデ』は別名『テングノウチワ』。
天狗が手に持っているあの葉っぱ。
葉っぱが手のひらの様に裂けていて、漢字では『八つ手』と書きますが、
8枚に裂けることはなく、7枚か9枚。必ず奇数に分かれています。
なのになぜか『八つ手』。
日当りの悪いところでもよく育ち、丈夫です。
どんな環境でも、順応したり、工夫したり。
植物も、人間も。
きっと上手くやりこなすことができるはず。
だけど人間は、手に負えない物にまで手を出すから。
だから今、次の手を打たなくてはいけない。
ちっぽけな私には、何もできないかもしれないけれど。
もし原発の国民投票があるなら、
迷わず「反対」に手を挙げるのに。
そして私は、
これからも、どんな時も、自分の手で、丁寧に花を紡ぎながら、
未来へとこの手を伸ばし続けたいと思います。
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