写真のお花は、姉からの依頼で、昨日姉の自宅に活けに行ったものです。
今回はアレンジではなく、投げ入れです。
投げ入れとは、剣山やオアシスを使わず、大きな壺や花瓶にお花を活けることをいいます。
花や枝の向きや位置を固定するために、小枝で花留めを作ったり、
枝と枝を噛み合わせたり器の縁をうまく利用しながら活けていきます。
たとえ小さな細い枝でも、そのフォルムには芸術的なバランスがあります。
投げ入れの時も、アレンジの時も、
枝物を活ける際は(たまに例外もありますが・・・)、あまり作り過ぎらず、
自然な形で活けるようにしています。
木の幹からこの枝はどのように伸びていたかを想像しながら。
そういう枝のきれいな線を活かして、
花の余韻を、枝の先に残すように心がけています。
なのでお花見に行くと、ついつい、
「あの枝振りがいい!」とか「こっちの枝も絶妙!」とかになってしまうのです。。。
早いものであと数週間で、お花見の時期ですね。
今年はどこでお花見しようかな?ベスト枝ショットを狙ってきます!楽しみ★
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