2011年3月27日日曜日

魅惑のローズ その4。




ウェディングにもよく使われる「イブピアッチェ」(「イブピアジェ」とも呼ばれる)。
大きなダリア、「黒蝶」に負けない圧倒的な存在感。

優雅で、気品がありながらとってもかわいらしい濃いピンク。
前回紹介したバラがプリンスなら、こちらは、プリンセス?いや、クィーンかも。
甘い香りを漂わせながら、咲き誇る姿はまさに女王の貫禄。

大輪の花を咲かせる「イブピアッチェ」は、よくオールドローズと間違われますが、
モダンローズの種類です。
フランス生まれのフランス育ち。うらやましい。。。憧れます!

そして「イブピアッチェ」を紹介するうえで欠かせないのがその香り。
とてもエレガントで強い芳香を放ちます。
色・形・大きさ・香り、どれをとってもモダンローズの中では孤高の存在。
目の覚めるようなピンクですが、派手なだけのピンクではなく、こっくりとした色なので
「黒蝶」などの黒っぽい花によく合います。
甘くなりすぎず、渋すぎず。いいバランス。見習いたい。

前回の「ザ・プリンス」もそうですが、「イブピアッチェ」のような香りが強いバラは、
ドライフラワーになってもほんのりいい香りが残ります。
それが、プリザーブドフラワーより自然なドライフラワーの方が好きな理由でもあります。

最後まで気高く。これもまた、見習いたい。


イブピアッチェは、永遠にロマンチックな魅惑のローズ!・・・つづく






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