2011年3月24日木曜日

魅惑のローズ その3。




その名も「ザ・プリンス」。

名前も見た目も高貴なバラです。
わざわざ“プリンス”の前に“ザ”をつけるところがニクい!
濃く深い赤紫の落ち着いた色。
カップ咲きのイングリッシュローズ。

花の中心にちらっとのぞく雌しべが、幾重にも巻かれた花びらに守られているよう。
これぞローズ!ないい香り。
私を惹き付けてやまないバラの一つです。

この「ザ・プリンス」を含めた、イングリッシュローズというのは、
前回の魅惑のローズその2でも書きましたが、
オールドローズの特性を合わせ持つ、モダンローズの種類です。
すべてのイングリッシュローズは、イギリスの育種家、デビット・オースティン氏によって
作出されました。ほんとに、作ってくれてありがとう!と言いたい。

一応書きますが、花言葉はいろいろあって、「愛らしい・不安を鎮める」だって。
前回も書いたように、なぜ花言葉が好きではないかというと、
文献によって全然違うし、誰がどんな根拠で決めたの?って思うから。
それでも昔は知っておきたくていろいろ覚えたりしましたが・・・。

人それぞれが、その花を見て、香りをかいで感じた言葉や、
贈る人、贈られた人の気持ちや思い出を表す言葉が花言葉でいいと思うんです。

私はこのバラを見ると、愛らしいというより、凛々しく感じます。
みなさんはどうでしょう?


ということで、
ザ・プリンスは、誇り高き魅惑のローズ!・・・つづく











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